台風到来デイ~旅愁~

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現在此方でもものすごい風と雨です

そんなことで旅愁を取り上げてみます
最近の…

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現在此方でもものすごい風と雨です

そんなことで旅愁を取り上げてみます
(ベートーヴェンの「テンペスト」とも思いましたが、
ちょっとベタかなぁと思いまして…)
最近の中学の音楽の教科書では取り上げられなくなりましたが、
以前は教科書にも載っておりました。

           
旅愁 訳詞;犬童球渓 作曲;オードウェイ

更けゆく秋の夜 旅の空の 侘しき思いに 一人悩む
恋しや故郷(ふるさと) 懐かし父母 夢路に辿るは 里の家路

窓打つ嵐に 夢も破れ 遥けき彼方に 心迷う
恋しや故郷 懐かし父母 思いに浮かぶは 森の梢
           

作曲のオードウェイはフォスターなどと同年代。
そして現在ではあまり考えられませんが、本業は医者。
(二足の草鞋は昔から憧れデシタ。そんなことでワタクシもそうしてイマス。
…決してうまくはいっていませんが)
原題は「Dreaming home and mother
「故郷と母を夢見て」となるでしょうか

そして訳詞の犬童球渓は熊本・球磨川近く出身ということで
この名前を付けたようです。
2番の「嵐」ということで取り上げましたが、
彼の人生を知ると決して本物の「嵐」ではないのだろうなと感じます。

本名;信蔵。1879年生まれ、1943年自殺。
本曲の訳詞は1907年。
それより少し前に兵庫県の男子校へ音楽教師として赴任します。
が、当時は軍国主義。
オルガンを弾く彼に「軟弱」とのレッテルを付けられ、
授業妨害に遭い、神経衰弱に。
その後熊本に戻ってきますが、精神状態は亡くなるまで良くなかったようです。

旅愁」はその授業妨害に合った後に作られています。

彼の訳は他にも「故郷の廃屋」などがありますが、
その精神状態を表すかのようになんとなく侘しい感じに受けられます。
こちらも同じような時期に訳されていますが、
最初の発行は「中学教育唱歌集」
当時の政府が目指すものと一般の思想とは差があったのかもしれません。

そういったことで彼はその犠牲者ともいえるのかもしれません。

またきっと彼は写真から推測するにものすごい真面目だったのでしょうね。
indo_kyuukei.gif

…ワタクシだったらああいえばこういうタイプなので
生徒を言いくるめているかもしれませんが…
「何を言っている
貴様らの汚いだみ声に正しいリズムを知らせるにはオルガンしかないだろう」とかね
(一応当時の言葉に沿うような口調に致しました
このような口調は普段決して致しません…多分…)
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